クラウド開示ソフトウェア「FormX」で、1株当たり情報の自動計算と、開示書類への差し込みができるようになりました。株式の増減と新株予約権を入れると、1株当たり純資産額・1株当たり当期純利益・潜在株式調整後1株当たり当期純利益と、その算定上の基礎を計算し、エディタから開示書類に差し込めます。
開発の背景
1株当たり情報は、有価証券報告書・半期報告書・決算短信のいずれにも載る項目です。一方でその計算は、多くの会社でExcelの手作業に頼っています。株式の増減があるたびに期中平均株式数を日数で按分し、株式分割・併合があれば期首にさかのぼって直し、新株予約権があれば希薄化効果を判定する。決算のたびに、この計算と検算を繰り返す必要がありました。
できること
- 株式の増減・株式分割・併合・新株予約権の割当や行使を入れると、期中平均株式数や普通株式増加数を計算します
- 算定上の基礎はExcelに出力できます。検算や監査法人への説明の資料としてそのまま使えます
- 計算した値と算定上の基礎の表は、FormXのエディタから開示書類に差し込めます
会計ソフトの数値から開示書類まで、一気通貫で反映
FormXでは、会計ソフトから取り込んだ数値をもとに、組替表で開示用の財務諸表を作ります。1株当たり情報の当期純利益と純資産は、この組替表の数値を使って計算します。
そのため、決算の途中で会計ソフトの数値が変わっても、取り込み直せば組替表の数値と合わせて1株当たり情報の値も変わり、エディタで開示書類を開けば、差し込んだ値と表まで最新の値で表示されます。数値が変わるたびにExcelで計算し直し、書類に転記し直す必要はありません。
最後に
当社はこれからも、開示担当者の方が計算や転記ではなく、数値の確認と判断に時間を使えるよう、決算・開示業務の手作業を減らす機能を追加してまいります。機能の詳細やデモのご希望は、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
